自分の誕生日にと、以前から食べてみたい~と思っていた甜菜糖や身体に安心な素材を使っているお店の野菜のケーキを買いにいったのですけど、リニューアルのためお休みになっていたので、すぐ近くの小さなイタリアンレストランでお持ち帰り用のケーキが販売されていたので、フルーツタルトをわたしとダーリン用に買って、るーちゃんは別のお店(フランス菓子専門店)でチョコのケーキを買いました♪ 通常誕生日といえば、ホールのケーキなのでしょうけど、いくつかの味を試したかったのと、たくさんは食べれないので、 こんな風に個別に購入。^^
このタルト、生クリームが見た目よりも薄く塗られていて、後はタルト生地だけだったので食べやすかったです。(生クリームの種類によっては気分が悪くなってしまうことがあるので・・・・) ローでもこんなふうに作れたらいいな~
ダーリン、ごちそうさまでした★
誕生日の翌日、アメリカの義理姉からハッピーバスデ―コール。
日本のほうが1日進んでいることを忘れていました。それでも、ちゃんと誕生日を覚えてくれていて電話してくれるとは、ほんとうにやさしい姉です。去年はちょうどまさに誕生日の日にカードが届きました。
彼女はいつもわたしや私たち家族のことをいろいろ心配してくれてアドバイスをくれます。
そして、今日また、聞かれちゃいました。
「ねぇ?ミルク飲んでいる? 少しでもいいからミルク飲んだほうがいいわよ(健康のために)」
以前の電話のときにも、わたしがミルクを全く飲まないことをダーリンから聞いたのか、
それを気にしていて
「ミルクは飲んだほうがいいわよ~」と力説されてしまって(苦笑)
「ミルクは必ずしも必要じゃないのだけれど・・・・」といっても、
聞く耳をもってくれそうもないので、まぁ、そのときは早く電話を切りたかったことも
あって、あれこれ言ってもね~と思い、
「ありがとう~、ちょっとは飲んでみるね」と適当に聞き流していたのですけど、
また聞かれてしまったので、やっぱりかなり心配してる?
飲めるといっても、コーヒーにいれれば飲めるけれど(最近はコーヒーもそんなに飲めないし~)、ミルクシェークなどはミルクの風味がしてだめだし、実際のところ、そんなに飲めないのが現実。
再び毎日飲んだほうがいいよと言われて・・・正直、困惑。
実際、飲みたくても、ほんとに、あの味、臭いがだめなんです~。チーズは?バターは?ミルクから作られている製品は全部だめなんです~、子供のころからずっとそうだったの。そう以前にも伝えたような気がするのですが、すっかり忘れられていて、再び伝えるも、きっとそれは心で嫌ってそう思ってるからよと言われて(爆笑)、そうだったらうれしいけれど、何回も食べようと実際口にいれたこともある(給食の時間) しかし、その度に、あの食感、味、臭い、すべてがだめで、吐き気をもよおしてしまうくらいで、泣きながら無理やり身体の中に押し込んでいた子供時代(つらかったよ~ん)。
それは大人になった今でも同じで、何かの集まりで食事がでて、そこにチーズや バターが使われているのがあると一応試しに食べてみるけれど、やっぱり苦手で、だめで、誰にでも一つは苦手なものってあるでしょ? わたしの場合、それが乳製品なのよと伝えたら、やっと、それなら仕方がないわね~。他にも代替え品はあるものねと引き下がってくれて納得してくれてほっとしました。バターやミルクはパンやお菓子になると大丈夫というのは伝えそこねちゃったけれど・・・。 甘味が加わると大丈夫で、大量に使われていると苦手だったりします。
来年こそはアメリカに来てね~と言われたので行くつもりではいるのですが、食も考え方もかなり違うので、少々気が重かったりもします。^^; バイリンガル教育へのプレッシャーもあるしな~(これが一番つらいかも~)
わたしがベジであることは一応尊重してくれていますが、まだベジなの?と聞かれたこともあるので、ほんとうのところはベジでいることを快く思っていないのかな~と思ったりもして・・・この辺がちょっとばかし、複雑な心境でつらいところ。
しかし、きっとお姉さんも愛から、わたしのことをいろいろ心配するゆえにあれこれいってくれていると思うので、そのことを素直に受け止めて、アメリカにいったとき、直接会って、彼女を安心させてあげようと思っていました。以前は、どうしたらわかってくれるのだろう・・・ついついそんな風に思いがちだったのですが、今日のお姉さんからの電話でまたまたはっとしました。
お姉さんもわたしも全く同じだ~。
お姉さんもわたしにただ元気になってもらいたい、理解してほしいだけ。ミルクを飲むと身体にどんなにいいのか、わたしに受け止めてほしい、わかってほしいから言うわけで・・わたしと同じ。わたしは菜食のことをお姉さんに理解してもらいたい、受け止めてもらいたい。
内容は違うけれど、
立場は同じ。 お互い受け止めたい、理解し合いたいと思っているからこそ、ついいろいろ相手に言いたくなる。 また、反発もしあってしまう。
そんな風に思えたら、今までわたし、何をしていたのだろうと思いました。 お姉さんに対して、もういい加減にしてほしい、尊重してほしいと怒りを持ってしまったこともありました。 直接そのことを口にしたこともあります。でも、彼女はひるむことなくわたしと接してくれました。 お姉さんの思いに去年の誕生日きづいて、涙がとまらなかったことがあったのですが、今日再び、また大切なことをお姉さんに教えてもらいました。今はお互い見ている視点が違うけれど、わたしたちは繋がっている。わたしがお姉さんの思いを受け止めれば、きっとお姉さんもわたしを受け止めてくれるでしょう。
わかってもらおうという思いを手放そう。
相手の思いを感じて、受け止めよう。 ただただ感謝とともに。
そして、私自身をみてもらって、おいしい食事を毎回作っておいしそうに食べていれば、何かを感じてとってくれるかも。 この前書かせてもらった食の話と通じるところがあるのですが、
葛藤と罪悪感を手放していくこと、これがわたしの今年の大きなテーマだったのだわ~と気付きました。
去年からお姉さんと電話で話すたびにわたしは素直に彼女の言葉を受け止めることがほんとうにできませんでした。 特にバイリンガルのことについて・・・葛藤もいっぱいあったし、罪悪感もありました。 この辺のことはまたいつか。今年にはいってやっとお姉さんの言葉を受け止められるようになってきて、まだうまくかわせないときもありますが、あれこれ思うのではなくて、ただただありがとう~♪と受け止められるようになっていきたいと思っていて、その練習をさせてもらっているのかな~と再び思いました。
このお姉さんとは、彼の9人いる兄弟の中で一番親密で、わたしたちに関わろうとしてくるので、きっととっても深いご縁なのだといつも感じます。ずっとずっとはるか遠くの時代から。^^
お姉さんとの間にまだ清算されていない未回収のネガティブなエネルギーがあるようで、それが今生こういう形で表れているにすぎず、清算するために出会っているのだろうな~と思ったりもしています。だから、お姉さんの発する言葉や態度など、表面的なことにいちいちとらわれるのではなくて、もっとその奥にある、そのお姉さんの愛、すばらしさを感じたいとも思いました。 逃げないで、ちゃんと向き合っていこうと思います。だから、来年はいい加減会わないとね~。毎回電話があるたびにいつアメリカにくるんだと言われ続けて何年だろう?(笑) ついつい避けてしまってましたが、もうそれを終わりにしないと強く思いました。
今まで、アメリカへなかなか行けないことに対して、心苦しくなるのも妙な話だな~と思ったりもしました。なぜなら、ベネズエラのお兄さん、スペインのお姉さん、コロンビアのお姉さんからもいつになったら来るの?と言われています。お姉さんのところが一番たくさん行かせてもらっているので、公平さでいくと他の親戚のところへ会いにいくべきなんですけど、とりわけ、このお姉さんはほんとうにしつこいくらい、なぜ来ないのって来ることが当然のように言うのです。お姑さんでもないのに~(笑) るーちゃんに会いたい、わたしに会いたいっていうのが理由みたいなのですけど。 まるで子離れしない母親みたいとたまに感じることがあります。ほんとにお母さんみたい。 まさかほんとうにお母さんだったのかな。(笑)
そのあと、インフルエンザの話になって、予防接種はしてる?という話になりました。聞かれたとき、非常にドキドキ。なぜなら、していないと答えようものなら、「信じられないわ~だめよ~絶対しなさい」ってお姉さんなら言いそうな感じで、もしワクチン推奨派だったら、きっとそう言われちゃうかな~と・・・想像してしまったからです。なので、一瞬どう答えようかたじろぎました。
しかし、嘘をつくわけにもいかないので、正直に「まだしていないの」と伝えると、「うちもまだしていないの。するべきなのか迷っていてしてないの」と聞いてかなりほっとしました。 周りのアメリカ人はみんな予防接種をしてるそうなのですが、ほんとうにしていいものか迷いがあるようで、お姉さんもワクチンを100%信頼してるわけじゃないのだとわかって救われた気がしました。
ワクチンも場合によっては必要なケースもあるとは思うのですが、できれば、打つよりも、日ごろから身体の免疫力、自然治癒力が高まる方法を取り入れていくほうがいいと思っているほうなので、予防接種はるーちゃんには打たないつもりです。それより病気にならない身体をつくるために、ストレスのない生活、家族の調和、愛情一杯の食事、十分な睡眠、そして、アロマ♪ 毎日せっせと精油を身体に塗っています。