フランス語の勉強を始めてから2カ月ちょっと経ちました。 わたしの場合、何か1冊一通り本をやって勉強するという方法はまだ今現在やってません。 ポドキャストのフランス語レッスン(英語)やニュースを少しずつ聞きながら、フランス語の音に慣れつつ、youtubeのフランス語レッスンの動画を観たり、いろいろな学習サイトにある練習問題をやったり、ちょっとずつ単語や動詞、簡単な文の形を覚えながら、少しずつ知識を深めて行くという方法をとっています。
一人で勉強しているだけでは伸びないと感じ、早くフランス人の友達が欲しい~、もっと誰かと関わってフランス語を使ってみたいと思うようになって、5月から2人のフランス人女性とメールのやりとりを始めました。 英語が通じるので、英語7割、フランス語3割ぐらいです。 ^^; それでも、書かないより書いたほうが覚えるし、相手の文章を見て、こうやって書けばいいのかと覚えることができるので、大変勉強になっています。 また、こちらも伝えたい内容をどうやって書けばいいのだろうとがんばりますから、それでまた単語を覚えられます。
まだ文法を一通り学んでおらず、わたしが今の時点で知っているのはいくつかの動詞の現在形、êtreの過去形、複合過去のみ。 それでも、意外とこのパターンだけでも文章を作ることは可能であり、いろいろ試しに書いてみたり、他のネイティブの人たちの文章をまねして応用させて書いてみたりと、文を作ることが楽しくなってきて、ここのところ、読み書きの勉強中心に偏っていました。
一応毎日、フランス語の音は聞いているのですが、例えば自分で声に出して何回も発音の練習をするということはほとんどできていませんでした。 本当は一番力を入れたいのは、発音なのですが、一人で練習していても、いまいち気分が乗れませんし、うまくできているかも自信がなく・・・
しかし、基本的な音が出せていないとフランス語の音になりませんから、練習が必要だな~と思いつつ、空いている時間を利用しながら、ついつい読み書きのほうに精を出してしまっていました。 書くことも読むこともとても楽しくなってきたからです。^^
でも、このままだとやばいな~と思いました。 読み書きはできるけれど、聴きとりと発音ができないままでは会話ができませんから、そろそろもっとスピーキングのほうにも力を入れていこうと思いましたし、集中して何回も練習するためにも、テキストを1冊決めて一通り練習していく方法を取ろうと思いました。 それで、CD付のテキストを先日注文したのですが、海外から取り寄せ中なので、まだ届いていません。
なので、しばらくは図書館にある日本語のフランス語学習書を利用しようと思い、何冊か借りてみたのですが、読む時間がなくて、あまり目を通しておらず・・・中身を比べてみて、ひとついいな~と思った学習書のシリーズがあったので、それを少しずつやっていこうとかなと考えています。 貸出期間が2週間なので、その中でできるところまで・・・
そして、子供向けの絵本も利用して勉強しようと思い、幼児向けのフランス語の絵本アプリをipod touchとipadにいろいろとダウンロードしました。 音声つきだし、子供向けなのにで文章も複雑じゃありませんから、初心者にはぴったりだと思いました。 今のところ聞いているだけでしたが、今日プライベートレッスンを受けてみて、これからはちゃんと声に出して発音の練習ももっとしてみようと思いました。
下手くそでもいいから・・・
そう、今日は、はじめてフランス語のプライベートレッスンを受けました。 先週、ひょんなことから、偶然本屋さんの洋書コーナーでフランス人女性と知り合いになりました。 いろいろお話をしていたら、フランス語を日本人に教えているということだったので、連絡先を教えてもらい、打ち合わせをして今日が初めてのレッスンとなりました。
発音の矯正と、会話の練習を中心にやってもらうことにしていたのですが、ライティングやリーディングで疑問点があったので、それも一緒に教えてもらいました。
語学学習のサイトで添削をしてくれるところがあり、そこで、フランス語の作文を提出しネイティブの人たちに添削してもらうことができて、とても助けてもらっています。間違っているところを直されたり、こんな表現の仕方もあるよと教えてもらって非常に勉強になっていて、嬉しいのですが、ニュアンスの違いを上手に説明できる人たちは少ないですし、文法的な違いとか、何がどう違うのか、知りたいことがどんどん出てきます。そんなとき、やっぱり先生がいたほうが助かります。
お互い感じている視点が違うとどうしても、違う訳になってきたり、誤解されている可能性もあります。 人によって文章に対する感じ方、捉え方も違いますので、添削された文章はあくまでも参考程度にとどめておいたほうがいいかもしれないと思ったりしています。
ある単語で、これはどちらも似たような意味でどちらを使用しても大して変わらないと言われた単語が、あったのですが、よく調べてみるとネイティブによって違う捉え方をされており、その時々によって言葉の醸し出すニュアンスがやっぱり違ってくるな~と感じる単語があって、いろいろな人の意見を聞きたくて、先生だったらどうなのか~ということを試しに聴いてみたら、とてもわかりやすい例を出してくれて、自分が表現したい文章にどちらの単語を使った方がいいのか知ることができました☆
あと、非常に面白かったのが、とある語学教師の方が紹介していたフランス語レッスンの表現、単語集がインターネット上にあったので、これは参考になるかもしれないと思い、そのうちの1つの単語をノートの空いているところに、昨晩メモしていたのですが、その単語を見た彼女は、驚いた表情をわたしに見せ、そして、ええ~なんでこんな単語をメモしているの~と尋ねてきました。
「この意味を知っていて、ノートに取ったの?」と。
なんと、その言葉はあまりきれいな言葉じゃなくて、どちらかという若者が何かに対して文句を言うとき、ネガティブなときに使う汚い言葉で、使うときはかなり注意をしたほうがいい言葉だったのです。 ^^; 使わないほうがいいそうです。 でもね、日本語の訳語だけ見たときは、まさかそういう言葉だとはわからないのですよ・・・^^; だって、そのような説明も全く書いてなかったし・・・少なくとも女性は使わないほうがいいかなと思いました。
メモしていなかったら、わたしはこれが普通の言葉だと思って使っていたかもしれません。^^;
英語で言えば、four-letter wordsです。
外国語を学ぶとき、わたしがいつも大切にしたいと思っているのが、その言語が持つニュアンスです。 少しでもその言葉が持っているニュアンスを理解したいし、深く知りたいと思うタイプなので、何か新しい単語を見つける度に、似たような表現や言葉を見つけるとそのニュアンスの違いを知りたくなります。
なので、自分の伝えたいことを外国語で伝えるときも、なるべく自分の意図することがはっきりと伝わるように、言葉のニュアンスを大切にしたいと思っています。 ただ近い言葉をはりつけて、これでいいんだとすぐに納得できないので、結構いろいろ調べたくなり、そうなるといろいろな疑問も湧いてくるわけです。 この場合はどんな感じ? これは?と疑問はどんどん広がっていくので、もっともっと深く突っ込んで質問していくにはフランス語の先生が必要だと勉強すればするほど感じるようになってきました。 なので、今回レッスンがあってまさにいいタイミングでした。
現在、単語を調べるときは、英仏、仏英辞書で調べていて、文章を書くときも英語的発想で一応書いていて、それを仏語に変えている感じです。 しかし、英語だけではうまく意味が網羅されていないと感じる単語も出てきて、仏仏辞書も欲しくなってきました。 和仏、仏和もやっぱりあったほうがいいだろうなとも感じています。
今回、実際に発音をチェックしてもらって、とても勉強になりました。 やはり一人では、なかなか練習しませんから。 ^^; 誰かに聞いてもらうと、ああ~わたし、この音ができていないってと再確認できて、よし、もっと練習しようと思うことができました。
英語読みが邪魔してしまうことがまだあり、また、時々スペイン語も邪魔します。
ouiと言いたいのに、口から勝手にsiが出てきちゃって、Siと答えてしまうことがあります。
発音の練習は毎日誰かについてやってもらいたいくらいですが、それは無理なので、月に2回その先生に発音指導と他にもフランス語でわからないことがあったら、いろいろ教えてもらうことにしました。 1時間のレッスンはあっという間に過ぎていきました。 ちなみにレッスンはなるべくフランス語でやってもらってわからなくなったら、英語で説明してくださいと事前に話していたのですが、わたし自身のフランス語があまりにもたどたどしかったのと、複雑な説明はまだフランス語ではできませんから、英語で説明することになります。そうすると先生もつられて英語で話してしまうので、今回は英語でフランス語のレッスンを受けるという形になりました。
ほんとうは100%フランス語でレッスンを受けたかったのですが・・・
それは無謀だったかもしれません。^^;
でも、次回はフランス語でなるべく話してもらおうと思っています。 ^^
その日まで、まずは基本の発音の練習を毎日復習していこうと思います。
一番苦手な発音はやっぱり”R”
ほかにもできていない音があっていい発見になりました。
練習あるのみです。