リクエストがあったので、
The hippocrates diet and health program(Ann Wigmore著)を
参考に食べあわせチャート作ってみました。
その前に、この本を読めたのはある人のおかげです。
プレゼントしてくださった***さん、ほんとうにありがとうございます♪
下の画像、非常にぼやけていますが、クリックをすると画像が大きくなって別ウィンドウでちゃんと読めますので、画像をクリックしてみてください。 チャートに書いてある野菜や果物は
本の通り忠実にそのまま書いています。 本の紙面の都合上なのか、はたまた意味があってなのか? ナッツはなぜか3種類しか書かれていません。etc(~など)となっていないのはなぜだろう?なんて思ったりして。巻末のレシピにもカシューナッツはでてこないんですよね。 時代も関係しているのかしら? (1984年出版)
それから、でんぷん質の野菜に関しては、他のドクターの食べ合わせチャートによると、ビーツ、にんじんなどはでんぷん質のグループに入っています。 ローフードの学校などで配られている食べあわせチャートはどんな感じなんでしょうね~ おそらくこれとは微妙に違う部分もあるかも?(推測)
ローフードの礎を築いた人はこのAnn Wigmore氏ですけど、この後、そこで勉強して独立していった人たちや他の研究者など、それぞれの見解があって、時代とともに、ローフードのスタイルも多様に変化していて、そのときはわからなかったことが現在解明されてきて、違ってきてる部分や変化してきている部分もあるかもしれません。
acid fuitsは酸味のある果物と訳しましたが、実際のところ、酸性と訳したほうがいいのか? ちょっとその辺、迷い、しかし、sweetな果物があるから、やっぱり酸味でいいかしらと酸味としています。sub-acidはどう訳せばいいのかこれも迷いましたが、とりあえず、やや酸味があるとしてしまいましたが、もし、訳が適切でないようでしたら、ご指摘ください。 (少しでもニュアンスが伝わるといいのですが)
組み合わせに関する説明の表現はあえて日本語には訳していません。 英語のニュアンスをそのまま伝えたほうがいいかな~と思ったからです。 poor(よろしくない)、fair(まぁいいでしょう), good(良い) ということです。 badではないんですよね。あくまでもpoorってことで(笑)
キウィフルーツはどこに属するのかな~ sub-acid?
参考メモ:
The hippocrates diet and health programより
たべあわせに関する注意点
●果物と野菜はミックスしない、別々に食べる
一緒に食べると果物の中に含まれる糖と酸は野菜の中に含まれるでんぷん質の消化を遅くする。
発酵、おなかのはり、ガスを引き起こす
果物と野菜は別々に食べるほういい。
たとえば、朝、果物のみにして、昼は野菜のみ。
時折食べるフルーツデザートは
野菜やスプラウトの食事のあと、時間を置いてから食べる。
(1時間半~2時間後)
●果物を食べるとき、酸味のあるものと甘いものはミックスしない。
sub-acid(やや酸味がある)ものとの組み合わせる
●パン、発芽した穀物、穀物のcrispを酸味のあるフルーツとは一緒に食べない
時折、甘いフルーツ、やや酸味があるフルーツと発芽した穀物(シリアル、パンなど)はOK
●発芽した種やナッツソースとくだものの組みあわせはOK
例外としてメロンだけは単独で。 ちなみにthe living food lifstyle のbrenda cobbさんはグレープフルーツやかんきつ系のものも単独でたべることを勧めています。
●食事中に飲み物はできれば避ける。
食事の30分前、もしくは食後1時間半後にジュースを飲むのはOK
食事中に飲むと消化液を薄めることになるから。
●よく噛む 1回30回またはそれ以上。 ジュースや液体のものも同じく。
●室温でたべる
●加熱料理の前にローフードを食べる。
●リラックスした状態で食べる
この本にはローフードによる身体をクレンジングしていくやり方もあるのですが、そのときはグリーンの野菜が中心、ナッツや種、フルーツも食べますが、量はそんなに多くなくて食べ方はシンプルです。
わたしの場合:
食べあわせのこと、私自身はあまり気にしていないとはいえ、果物は単独でお腹が空いたときに食べる。消化のよい順、生野菜を先に食べるというのは多少なりとも意識しています。 というのも、試しに、何も考えないで、適当に食べたり、果物も食後に食べたりもしてみたのですが、そうするとガスがでてきたり、発酵しやすいです。
しかし、一番の問題は食べる量、これが一番関係するのでは~と思ったりもしています。(あくまでもわたしの場合です) 多少食べ合わせが変でも、しっかりよく噛んで楽しくおいしく食べていれば、大丈夫なのですけど、なんとなく心が不安定なとき、大量に食べてしまうときは、消化不良を起こしてしまいます。^^;
だから、大切なのはどのような気持ちで関わり食べるかだとつくづく思うようになりました。
過去の関連記事
食べあわせについて
その1、
その2